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     ハンドメイドの釣針外し具          

特許取得 平成18年8月18 特許第4122461号

       作成風景MAKING

「はずせる君」中心部材の作成                 次へ

<加工前の全部品>

必要な長さにカットしたところ
@<中心部材の加工>

ジュラコンを四角くカットしたものを楕円に加工している所。

工具は自分で作りました。
A<中心部材の加工>

先端部分を瓢箪型に切削している所。
この工具も自分で作りました。
B<中心部材の加工>

先端を円錐形に荒削りしている所。
C<中心部材の加工>

先端部分をサンドペーパーで形を整える所。
仕上げは更にフエルトで磨く。
D<中心部材の加工>

真ん中あたりにバネを収納する溝をフライステーブルで開けている所。
E<中心部材の加工>

バネを収納する溝を空けた所。
F<中心部材の加工>

先端の針り通し穴をフライステーブルで開けている所。
G<中心部材の加工>

針り通し穴の内部を丸ヤスリで形を整えている所。
H<中心部材の加工>

後、針通し穴の外側ににハリス通し溝を切って、中心部材は完成。

パイプ部分の作成風景               

@<パイプ部分の加工>

カットしたステンレス丸パイプを、楕円パイプになるよう楕円ジュラコン棒を入れながら万力で挟み、形を整えているところ。
A<パイプ部分の加工>

パイプの先端を瓢箪形に加工するため、金型に収めている図。
金型は10,000円で作成してもらい、微調整の加工は自分で行いました。
パイプ内に挿入する金型は自分で作成しました。
B<パイプ部分の加工>

先端を瓢箪型にするため金形に万力で圧力を加えているところ。
C<パイプ部分の加工>

パイプの先端部分の瓢箪型加工完了。

取っ手部分の作成風景                     

@<取って部分の加工>

ABS樹脂丸棒をカットした物に卓上ドリルで、パイプが通る大きさの穴を開けているところ。
A<取って部分の加工>

前用、後用2つの取ってに穴を開けたところ。
B<取って部分の加工>

角に丸みをつけているところ。
C<取って部分の加工>

前用、後用2つの取っ手の完成。
仕上げは更にフエルトで磨きます。。
全ての部品の完成
組み立てて「はずせる君」の完成

組み立てには特殊な工具と技術が必要です。

information

管理人:山本 孝

広島県廿日市市の手が器用と思っている親父です。

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