岩国で太刀が釣れるとの情報が入ったので木工団地まで行ってみることにしました。

 サヨリは先週行ってみて入れ食いでしたので、まずは太刀の餌用にと、昼間はサヨリを釣り、夜は太刀魚を狙うという段取りを立て16時頃から釣り始めました。
しかし釣というものはそう甘いものではありません、先週釣れたからと言って又釣れるとは限らないのです。
                               
確かに私より先に釣っておられる方は入れ食い状態になっていまはたが、場所が少しずれるだけでこうも食いが違うものでしょうか。

とはいえ暗くなるまでに25cm位のサヨリが20匹くらいは釣れました。

サヨリは針を飲み込まれると少し残酷ですが、喉の部分をナイフ等で切り開かなくては針を取り出すことが出来ません。
「はずせる君」はサヨリには使えないと思っておりましたが、なんとか口の中に入りそうなので使ってみたら、、いとも簡単に外れました、新しい発見です。
コツは操作手順の3項の部分をしっかりやることです。


サヨリは入れ食いとはいきませんでしたが、太刀魚の餌としては十分な数でしたので、いよいよ夜の部の太刀魚を釣るために車で3分位の所まで移動しました。

今年初めての太刀魚ですから、期待に胸を膨らませ2本も竿を出すことにしました。


しかしいつまで待っても浮は沈んでくれません。
まだ早いのかなーと思っていると1時間位してやっと沈んでくれました。

ヤッター今年初めての太刀だ、今の時期のここの太刀は大きい。

しかし何だか様子がおかしい。
太刀特有の強い引きがない。
                             
慎重に引き寄せるも、まだ強く引かない。
やっと手元まで寄せ、揚げてみると右の写真のような見たことも無い魚でした。
口の中は大きな歯ここそありませんが、結構鋭くて小さな歯が一列だけではなくサメの歯のように幾十にも生えていました。

いったいこの魚はなんという魚でしょうか。
分かる方がおられたら掲示板で教えてください。

ということで、夜の部はこの奇怪な魚1匹のみでした。